メインメニューへ 本文へ

お知らせ

Announcement

[4/18] ソウル大学校日本研究所 <歴史と経済研究室>シンポジウム

2014-04-08l 検索件数 3585




 
ソウル大学校日本研究所シンポジウム
 
「エネルギー革命と日本人の生活世界:高度成長期の経験」
 
 ソウル大学校日本研究所 「歴史と経済研究室」では企画研究として「高度成長期エネルギー革命による日本人の生活様式の転換とこれによる大衆認識の変化」に関する学際間の共同研究を行ってきました。
 敗戦後、日本は急速な経済復興を達成し、1960~70年代に至っては現代日本社会の原型とも言える大衆消費社会を構築しました。特に、「エネルギーー革命」は日本人にとって現代的な物質生活を可能にした主な要因のひとつに数えられます。つまり、エネルギー資源が石炭から石油に転換され、新しいエネルギー資源として原子力が登場する中、国際的に価格の高いエネルギー資源を利用し、世界に類を見ないぐらいの短期間で大量生産(mass production)と大量消費(mass consumption)に基盤を置いた物質的生活基盤を作ることができたのです。
 今度の企画研究では参加する研究者の多様な専攻を生かし、石炭、石油、原子力、鉄道、自動車、住宅、政策等多様な分野において研究を行ってきた結果をもって下記のとおりシンポジウムを開催する次第です。
奮ってご参加ください。
 
- 日時:2014年4月18日(金)14時~18時半
- 場所:ソウル大学校国際大学院140-2棟202号室 / お問い合わせ문의:880-8503, ijs@snu.ac.kr
 
<開会> (14時~14時15分)
 
開会の辞:パク・チョルヒ(ソウル大日本研究所所長)
企画研究趣旨の紹介:イム・チェソン(ソウル大日本研究所/ 歴史と経済研究所室長)
 
<第1部>(14時15分~15時45分) :エネルギー革命と認識
司会:ハ・チョンムン(韓神大日本学科)
 
発表1:イム・チェソン(ソウル大日本研究所)
「エネルギー革命期の日本国鉄の動力の近代化と東海道新幹線」
発表2:チン・ピルス(ソウル大日本研究所)
「高度成長期日本における生活の進歩とエネルギー消費の増大:大阪千里ニュータウンの事例を中心に」
発表3:ソ・トンジュ(梨花女子大梨花人文科学院)
「日本高度成長期『原子力』の導入と大衆の認識の変化」
 
討論:カン・ソンウ(ソウル大日本研究所)、キム・テウン(光云大東北アジア文化産業学部)
 
<休憩>(15時45分~16時)
 

<第2部>(16時~17時30分) :石油と日常の生活
司会:チョン・チンソン(放送大日本学科)
 
発表1:イ・ウンギョン(ソウル大日本研究所)
「日本高度成長期の石油の社会史-石油使用の規制と需要拡大の拮抗を中心に-」
発表2:ヨ・インマン(江陵原州大国際とうソウル大日本研究所)
「高度成長期日本の石油需給体制とモータリゼーション」
発表3:キム・ウネ(ソウル大日本研究所)
「日高度成長期の火力発電所の変化-京浜臨海工業地帯を中心に-」
 
討論:福岡まさあき(同志社大経済学部)、イ・ホサン(国土研究院国土情報研究本部)
 
 
<総合討論> (17時~18時30分)
進行:チョン・チンソン(放送大日本学科)
TOP