ソウル大学日本研究所は、日本の政治、経済、社会文化、芸術全般にわたる様々なテーマで、韓国と日本だけでなく、ヨーロッパとアメリカ、日本の専門家を招待し、日本語、英語でセミナーを開催しております。

今回の第278回日本専門家招請セミナーは「日本の生活水準、1840-2023」というテーマで開催しますので、関心のある方々のご参加をお待ちしております。
* 今回のセミナーはハイブリッド（オフライン/オンライン並行）で行います。


日時：2023年10月10日(火曜日)12:00-14:00 (講義開始12:30)
場所：ソウル大学国際大学院(140棟)GLルーム/ ZOOMによるオンライン実施

- ZOOM ID : 583 289 8745 (パスワードなし)
- ZOOMリンク : https://snu-ac-kr.zoom.us/j/5832898745

講師：キム·ドゥオル教授(明知大学経済学科)

タイトル : 日本の生活水準、1840-2023

前近代期の生活水準を測定することは歴史研究の核心テーマの一つだ。過去を理解するという点だけでなく、産業化がどのように始まり、今日まで人類の生活がどのように変わったのかを把握するのに必要な土台を提供するためだ。ケネス・ポメランツの画期的な研究以来、多くの研究者は過去20年の間、アジア諸国の長期的な生活水準の変化を測定し分析するために多様な努力を傾けてきた。

本研究では、行旅死亡人(=無縁故死亡者)の身長資料を用いて、1840年代から今日までの150年余りの間に日本の生活水準がどのように変化したのかを測定し、これが日本の東アジアの歴史を理解する上でどのような示唆点を持つのかを調べた。


言語：韓国語


お問い合わせ：ソウル大学日本研究所 行政室(02-880-8503/ ijs@snu.ac.kr )