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[5/2] ソウル大学日本研究所『日本批評』学術会議:トランスヒューマニズムと将来の日本社会

2017-04-24l 検索件数 3310



<ソウル大学日本研究所『日本批評』学術会議>

"トランスヒューマニズムと将来の日本社会"

『日本批評』編集委員会では2017年8月15日に発刊予定の第17号で"トランスヒューマニズムと将来の日本社会"(仮題)というテーマで特集を企画しています。
'トランスヒューマニズム'はAIなどと同じ'ポストヒューマン'への変化を肯定して支持する運動であり、人間の肉体限界を超越しようとした古來からの欲望と科学・理性・個人の自由に対する啓蒙主義的信頼が結合された産物でもあります。 トランスヒューマニズムに対する学界の立場は支持と境に大きく分かれ、AIを眺める普遍的な視線も好奇心と不安が交差しています。 "AIは果たして、どこまで人間の役割を代替するのか。 人間の能力を超越することになるのではないか。 もしそのような社会が到来すれば、それはどんな姿の世界なのか。 ユートピアか、ディストピアか?"
『日本批評』第17号ではこのような問題意識を日本という社会に投影して扱って見たいと思います。 日本はロボット産業の強国であるだけでなく、SF文学及びアニメのジャンルで、トランスヒューマニズム想像力に基づいた豊かな結果を算出しました。 日本が直面した極端的高齢化社会、3.11以降の環境問題などは未来の社会とトランスヒューマニズムを省察するのに有効な素材を提供するものです。 ポストヒューマンの世界の様々な断層を今回の特集を通じて鳥瞰したいと思います。
本企画のより良い結実に向けて、四本の論文に関する学術会議を次のように開催します。この席を共にして貴重な意見いただければ幸いであります。

*日時:2017年5月2日(火)14:00~17:30
*場所:ソウル大学国際大学院140-2棟(新築)202号

*社会:李ジヒョン(淑明女子大学/17号責任編集者)

<第1部>14:00~15:20
シン・サンギュ(梨花女子大)"トランスヒューマニズム、個人の自律性と社会的公共性"
討論:チョン・ヒョンドゥク(梨花女子大)
ジョン・チヒョン(KAIST)"トランスヒューマンはどうやって来るのか:アルファゴとサイバスロン"
討論:イム・ソヨン(ソウル大学)

<休息>15:20~15:40

<第2部>15:40~17:00
李ガンウォン(KAIST)"センス&センサビリティ:日本アンドロイドの感情知能と美的媒介"
討論:金ヒョジン(ソウル大学)
シン・ハギョン(淑明女子大)"日本SF文学の中'ポストヒューマン'的想像力の現在"
討論:ソ・ドンジュ(ソウル大学)

<整理討論>17:00~17:30

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