号数 | 5 | 発刊日 | 2013-07-30 |
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序 章 挑発する理念
第1部 『avantgarde』の日本上陸
第1章 『vanguard』と『avantgarde』との遭遇
第2章 芸術家たちの包囲網
第2部 戦争と「前衛」の地政学
第3章 「東洋」の連帯―飯島正とハンガリー
第4章 戦争と革命のモダン都市―群司次郎正とハルピン
第5章 旅行者、観察者、翻訳者―伊藤整の『メキシコの朝』
第3部 復興と美学の再発見
第6章 復員者の情熱―岡本太郎画文集『アヴァンギャルド』
第7章 美学の政治化―花田清輝と「アヴァンギャルド芸術」
第8章 故郷を創造する引揚者―安部公房とシュルレアリスム
第9章 高度成長期の「アヴァンギャルド」―小説『砂の女』
終 章 運動の行方