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Announcement

[11/8開催] 機械の中の少年:〈新世紀エヴァンゲリオン〉と亀裂

2022-11-02l 検索件数 867


日本研究所は、日本の政治経済社会文化芸術全般にわたる様々なテーマで、韓国と日本だけでなく、ヨーロッパとアメリカ、日本の専門家を招待し、日本語、英語でセミナーを開いています。今回の270回日本専門家招待セミナーは、「The Boy in the Mech: Evangelion and Rupture (機械の中の少年: 〈新世紀エヴァンゲリオン〉と亀裂)」というテーマで進行するので、関心のある方々の多くの参加願います。
*今回のセミナーはオンラインで午前10時から行われます。

 

日時:2022年11月8日(火曜日)10:00 – 11:30

場所:ZOOM

ZOOM ID: 583 289 8745

リンク:https://snu-ac-kr.zoom.us/j/5832898745

 

講師:マイケル・クロニン・ウィリアム&メリー大学近代言語文学科助教授

タイトル : The Boy in the Mech: Evangelion and Rupture

 

1995年1月、阪神大震災は日本の激変の年を開いた。後には東京地下鉄サリンガス事件、金融危機、村山富一内閣崩壊の経済・社会・政治的余波で日本戦後秩序に対する人々の信念は揺れ、解決できないまま放置された葛藤が路政された。 1995年前後の文化的生産物を綿密に読めば、戦後秩序の亀裂を象徴的に示すこの激変の性格が明らかに現れる。本発表では影響力のあるアニメシリーズ〈新世紀エヴァンゲリオン〉(安野秀明、1995年初放送)に注目し、ヒューマニズム伝統で個々の主体を優先視する観点と人間中心主義を批判し、人間を脱中心化する新たな存在条件の漸進的な発展を分析する。日本の大衆文化は、ロボット、メカ(巨大ボット)、サイボーグなどのハイブリッド的存在の探索を通じて、ヨーロッパ中心主義的ヒューマニズム世界観に対する疑惑を表明してきた。本発表では、このようなハイブリッド的存在の軌跡を追跡し、「新世紀エヴァンゲリオン」がその軌跡からどのように外れるかを検討し、そのようなジャンルの亀裂が意味することを論じる。

 

言語:英語

お問い合わせ:日本研究所行政室(880-8503 / ijs@snu.ac.kr)

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