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お知らせ

Announcement

[6/14] 日本のフィルムアーカイブとプロキノアーカイブ

2022-06-03l 検索件数 1116


日本研究所は、日本の政治経済社会文化芸術全般にわたる様々なテーマで、韓国と日本だけでなく、ヨーロッパとアメリカ、日本の専門家を招待し、日本語、英語でセミナーを開いています。第267回日本専門家招待セミナーは「日本のフィルムアーカイブとプロキノアーカイブ」という題目で行われます。ご関心のある方々は以下のリンクから当日ご参加ください。たくさんの参加をお待ちしております。


*今回のセミナーはオンラインで行われます。

日時:2022年6月14日(火曜日)12:30 - 14:00

場所:ZOOMによるオンライン開催

ZOOM ID: 583289 8745
リンク: https://snu-ac-kr.zoom.us/j/5832898745

講師:東義大学日本語学科 鄭忠實助教授

題目:日本のフィルムアーカイブとプロキノアーカイブ


日本フィルムアーカイブの歴史との関係の中で、1980年代のプロキノ映画アーカイブ状況を説明する。この時、アーカイブ作業は権力関係の中で知識を生産する行為とみなされた。 1929~1934年帝国主義時代の状況と日本当局の監視と弾圧の中で資本の力を借りずに労働者のための映画を作り、全国的に巡回上映会を開催したプロキノの活動は、日本映画史で重要な価値と意味がある。
しかし、いつもアーカイブ過程では「アーカイブ熱病」が沸騰する。 1980年代のプロキノアーカイブでは、付け加えられた字幕と資料解消、プロキノ歴史の記述を通じてポロキノメンバーの痕跡だけが注目され、プロキノ領事会の抵抗性は領事会主催者であり映画製作者であるプロキノメンバーによるものであることが強調された。同時に、プロキノアーカイブでは、いくつかの悪条件によってプロキノが意図することが正しく実現できなかったプロキノ映画を観客間連帯の中で抵抗映画として能動的に解釈した女性、在日韓国人などの存在が隠される「記憶の風化」が発生したことを考察する。


言語:韓国語

お問い合わせ:日本研究所行政室(+82-2-880-8503 / ijs@snu.ac.kr)

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