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日本の政府与党関係:与党事前審査制度の発展を中心に 詳細情報
テーマ 日本の政府与党関係:与党事前審査制度の発展を中心に
発表者 朴志善
日時 2020年11月17日(火) 12:30~14:00
場所 Zoom Webinar
回次 244回
討論
日本の「与党事前審査制」は、政府が立法案を国会に提出する前に、与党の政策担当機関が当該案件の審査を行う制度で、現代の日本の立法過程と立法の結果に大きな影響力を及ぼしてきた。与党事前審査制は、予算案、法律案、条約案を含め、すべての政府提出案を国会に提出する前に、与党の政策担当機関が事前審議をして、これを拒否する構造を有している。議員内閣制である日本の政治制度を考慮したとき、政府が立法で大きな権限を発揮できないという点で、これは日本の特殊な制度に該当する。しかし、党政協議の多様性を前提とした比較研究が十分に行われていない結果、日本の特殊性が強調されて代議制民主主義として日本の政治を理解するのに限界を露呈してきた問題が生じた。

質疑応答が続いた。まず、安倍政権の特徴についての質問に対して、小泉政権当時より総裁直属機関の活用が増えたという事実を指摘し、その範囲も安保特定の分野ではなく、国政全般に拡張された点を、その差に聞いた。続いて出てきた非公式立法過程の必要性と台民主制で、立法前協議制度が持つ艦には難しい問題ではあるが「バランス」の問題が挙げられるという回答が出た。他にも比較政治研究の含意、政策会議と総裁直属機関のための補完の説明、日本の政治の党内牽制構造などについての質問が続き、議論が終わった。
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