討論
戦後日本の知的状況は1945年の敗戦をどのように理解し、この世界観の廃墟でどのような「主体性」を建設するかというテーマについて悩んできた。 それは丸山眞男のような社会科学者からアニメーション監督の宮崎駿に至るまで広範囲に見られるテーマだ。 では、21世紀に発生した一連の災害(東日本大震災からコロナウイルスファンデミックまで)後、日本の想像的・文化的課題はどのように再創造されたのだろうか。 今回の発表では、このような問題を中心に話したい。
社会:金孝眞(ソウル大学)
15:00~15:50
発表:福嶋亮大(立教大学)
15:50~16:40 ディスカッション:徐東周(ソウル大学)、シン・ハギョン(淑明女子大学)
16:40~17:00 質疑応答