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日韓市民100人未来対話

Korea-Japan 100 Citizens’ Future Dialogue

事業目的

日韓両国の各界の専門家、学者、NGO、一般市民たちが近年の東北アジア位の環境変化や両国が直面している共通の懸案事項に対して、ともに解決案を模索することにより、未来志向的かつ互恵的な日韓関係の基盤を構築する。

2023年 日韓市民100人未来対話

◼ 開催期間: 2023年11月24日(金)~11月26日(日) / 2泊3日
◼ 場所:  韓国 仁川 松島
◼ 参加人数: 100名 (各国50名)
◼ メインテーマ: 持続可能な地球を導く日韓市民協力

議題

[分科討論1] プラネタリーヘルスのための地域社会協力の可能性
- 司会: 權妍李(梨花女子大学梨花社会科学院)
- 日本側の発題者: 巴山 剛(文化交流コーディネーター、三味線奏者) 「プラネタリーヘルスのための地域社会協力の可能性」
- 韓国側の発題者: 羅多雲(NT International代表) 「気候危機への対応、手遅れになる前に」

[分科討論2] ポスト真実代、ソーシャルメディアの中の日韓関係
- 司会: 黃庾澤(クリエイティブディレクタ)
- 日本側の発題者: 平原 奈央子(西日本新聞社記者) 「Media & Post-Truth & SNS」
- 韓国側の発題者: 吳沄澤(ソウル大学科学学科修士課程) 「ポスト真実代、ソーシャルメディアの中の日韓関係」

[分科討論3] 持続可能な日韓関係のための未来世代交流
- 司会: 久田和孝(“日韓交流おまつりinソウル”日本事務局事務局長)
- 日本側の発題者: 新長 太(広島県立海田高等学校 外国語(英語)科教諭) 「日韓高校生交流プログラムの提唱 ~持続可能な日韓関係のための未来世代交流のために~」
- 韓国側の発題者: 嚴泰奉(大眞大学国際地域学部(日本学専攻)講義教授) 「日韓交流おまつり」

[分科討論4] 科学技術の発展と市民参加、そして実践
- 司会: 宮澤文玄(学校法人学習院法人本部長)
- 日本側の発題者: 松田 佳尚(白梅学園大学 子ども学部発達臨床学科教授) 「科学技術の発展と市民参加、そして実践~赤ちゃんの発達に着目して~」
- 韓国側の発題者: 崔鐘敏 (ソウル大学日本研究所 先任研究員) 「韓国と日本の原子力発電と市民実践についての考察」

2022年 日韓市民100人未来対話

◼ 開催期間: 2022年11月11日(金)~11月13日(日) / 2泊3日
◼ 場所: 日本 静岡
◼ 参加人数: 100名 (各国50名)
◼ メインテーマ: 日韓市民がともに作り上げていく東アジア平和共同体

議題

[分科討論1] 北東アジアの平和のための日韓市民の役割
- 司会: 久田和孝(日韓交流おまつりin Seoul日本事務局長)
- 日本側の発題者: 原田佳祐(ミシガン州立大学連合日本センター 教員) 「知覧平和学習プロジェクトと日韓の未来」
- 韓国側の発題者: 張世仁(法務部法務官) 「北東アジア平和のための日韓市民の役割」

[分科討論2] カーボンニュートラル社会のための日韓市民連帯
- 司会: 鄭錦喜(国会放送執筆作家)
- 日本側の発題者: 鹿島 健(PIXA 国際交流協会プラットホーム 代表) 「カーボンニュートラル社会のための日韓市民連帯」
- 韓国側の発題者: 邊秀斌(DIPHDA済州 代表) 「海とあなた、そして未来」

[分科討論3] ジェンダ-平等社会のための日韓市民の努力と課題
- 司会: 福島 みのり(名古屋外国語大学 現代国際学科 准教授)
- 日本側の発題者: 後藤 沙樹(株)ORUM8 社員) 「82年生まれキム・ジヨンのヒットから見る日韓社会」
- 韓国側の発題者: 金修延(ソウル大学 保健大学院 研究教授) 「少子化とジェンダ-平等」

[分科討論4] 第4次産業革命と自治体における日韓交流
- 司会: 金暎根(高麗大学 グローバル日本研究院 教授)
- 日本側の発題者: 鈴木彩(福岡県 観光連盟 係長) 「自治体における日韓交流 -九州・福岡のケース-」
- 韓国側の発題者: 金赫(シーメンス 責任研究員) 「市民から見た日韓の自治体交流 -第4次産業革命関連の背景・意義・現状・提案-」

2021年 日韓市民100人未来対話

◼ 開催期間: 2021年11月12日(金)~11月14日(日)
◼ 場所: オンライン会議(個別参加)
◼ 参加人数: 100名 (各国50名)
◼ メインテーマ: 日韓市民が共に作り上げていく未来ビジョン

議題

[分科討論1] 市民が考える平和: 日韓・東アジア・世界平和
- 司会: 朴明姬(国会立法調査処 立法調査官)
- 日本側の発題者: 後藤沙樹(慶応大学 文学部 学部生) 「若者から見る日韓の未来」
- 韓国側の発題者: 李澯(ロッテメンバーズ㈱ 営業部門マネージャー) 「市民が考える平和: 日韓・東アジア・世界平和」

[分科討論2] 共通の課題: 少子高齢化、ジェンダー・世代・多文化社会
- 司会: 山泰幸(関西学院大学 教授)
- 日本側の発題者: 福田展也(一般社団法人みんなのいえ 代表理事) 「子どもの福祉から考える多文化共生-貧困、非行、発達障害、不登校とひきこもり、ジェンダ-ギャップから考える-」
- 韓国側の発題者: 李眞(小説家) 「新たな孤立の時代を越えて-少子高齢化社会、新型コロナウイルスで改めて浮き彫りになった葛藤と青少年問題-」

[分科討論3] 生活安全と環境: 気候変動、感染病パンデミックと日韓境界の日常
- 司会: 柳淨拮(仏教環境連帯 緑色研究所長)
- 日本側の発題者: 松谷基和(東北学院大学 教授) 「原発事故10年の福島から考える‘コロナ’と‘オリンピック’-「社会的距離の確保」への違和感」
- 韓国側の発題者: 洪秀列(資源循環社会経済研究所 所長) 「炭素中立、循環経済への転換のための私たちの課題」

[分科討論4] 社会文化協力: 草の根交流、文化交流、自治体交流
- 司会: 鹿島健(PIXA 代表)
- 日本側の発題者: 鈴木彩(公益社団法人 福岡県観光連盟 係長) 「道でつながる国際交流」
- 韓国側の発題者: 朴ソルバロ(ラッキーインカウンター代表) 「ワン・チームになる日韓関係-問題を解決せずに問題を解決する日韓関係を作る-」

2020年 日韓市民100人未来対話

◼ 開催期間: 2020年10月30日(金)~11月1日(日)
◼ 場所: オンライン会議(個別参加)
◼ 参加人数: 76名 (韓国38名、日本38名)*前年度までの日韓市民100人未来対話参加者の中で参加希望者
◼ メインテーマ: 市民が構想する日韓未来協力

議題

[特別討論] コロナ19と変化:日常生活の変化、非対面交流方案など
- 司会: 南基正(ソウル大学 日本研究所教授)
- 開会の辞: 李根(韓国国際交流財団理事長)、李鍾元(早稲田大学 韓国学研究所長)、金顯哲(ソウル大学 日本研究所長)
- 韓国側の発題者: 金暎根(高麗大学 グローバル日本研究院 教授) 「ポストコロナ時代の脱国境と日韓国際協力」
- 日本側の発題者: 鍵本妙子(特定非営利活動法人対馬郷宿理事) 「対馬からの手紙:コロナ危機の中で、今できること」

[分科討論1] 市民平和連帯:南北韓・日本の平和協力時代
- 司会: 柳淨拮(仏教環境連帯 緑色仏教研究所 所長)
- 韓国側の発題者: 張晉源(MBC江原嶺東 編成制作 局長) 「在日朝鮮人を眺めるの3つの視線」
- 日本側の発題者: 松谷基和(東北学院大学 准教授) 「日韓市民社会が一緒に考えるべき問題:福島原発事故とコロナ災害」

[分科討論2] 青少年・教育市民平和連帯:南北韓・日本の平和協力時代
- 司会: 宮西有紀(JVC韓国事業 担当者)
- 韓国側の発題者: 南智媛(儒城中学校 教師) 「平和のためのジェンダー、多文化、和解教育」
- 日本側の発題者: 鹿島健(Harmo.llc PIXA 代表) 「コロナ以降の開かれた‘日韓交流’を空想する」

[分科討論3] 生活安全・環境:都市再生、災害など
- 司会: 鈴木郁乃(ピースボート 災害支援センター 国際スタッフ)
- 韓国側の発題者: 孫尚佑((社)キムジェドングァオッゲドンム釜山地域 協力委員) 「大韓民国複合災害」
- 日本側の発題者: 杉本泉(白木蓮 鍼灸師) 「生活安全・環境:都市再生、災害など」

[分科討論4] 社会文化協力:草の根交流、労働市場、文化交流など
- 司会: 曺美樹(コミュニケーション コーディネーター)
- 韓国側の発題者: 安炫俊(オビタルスタジオ プロジェクトマネージャー) 「アンタクト時代の文化交流」
- 日本側の発題者: 今村公亮(相島歴史の会 事務局長) 「朝鮮通信使・ユネスコ登録の意義と今後の課題」

2017年 日韓市民100人未来対話

◼ 開催期間: 2017年11月9日(木)~11月11日(土) / 2泊3日
◼ 場所: 韓国 済州島フェニックスアイランド
◼ 参加人数: 100名 (各国50名)
◼ メインテーマ: 共通の課題と機会: 日韓協力と共同の取り組み

議題

[分科討論1] 人的交流・分科協力
- 司会: 李鍾元(早稲田大学 教授)
- 韓国側の発題者: 南基正(ソウル大学 日本研究所 教授) 「日韓人的交流と文化協力:現状と展望」
- 日本側の発題者: 山田貴夫(川崎·富川市民交流会 事務局長) 「市民主体、課題の直視、日 · 韓 · 在日コリアンとの連帯と共有 -川崎を事例に」

[分科討論2] 科学技術協力
- 司会: 朴喆熙(ソウル大学 国際大学院 院長)
- 韓国側の発題者: 金暎根(高麗大学 グローバル日本研究院教授) 「日韓「和解学」を始めよう―科学技術・人文・社会融合的 「災難·安全共同体」構築に向けた提言―」
- 日本側の発題者: 鳥居寛之(東京大学 准教授) 「原発事故から考える エネルギーと環境問題」

[分科討論3] 人口問題と社会福祉協力
- 司会:庵逧由香 (立命館大学 教授)
- 韓国側の発題者:陳泌秀(ソウル大学 日本研究所研究 教授) 「少子 · 高齢化問題と市民社会の対応」
- 日本側の発題者:古屋幸宏(東南アジアの障害児に車椅子を贈る会 副代表) 「人口問題と社会福祉協力:低出産、高齢化、青年雇用、介護と医療」

[分科討論4] 草の根協力
- 司会:徐承元(高麗大学 グローバル日本研究院院長)
- 韓国側の発題者:朴明姬(国立外交院 日本研究センター 研究教授) 「日韓草の根交流協力における障害と成功への足掛かり」
- 日本側の発題者:磯崎典世(学習院大学 教授) 「草の根の交流から協力へ」


2018年 日韓市民100人未来対話

◼ 開催期間: 2018年11月21日(水)~11月23日(金) / 2泊3日
◼ 場所: 千葉県木更津市かずさアーク
◼ 参加人数: 100名 (各国50名)(*一般市民70%)
◼ メインテーマ: 東アジアの平和と繁栄のための日韓市民社会の役割
◼ スローガン: 平和をつなげて、繁栄をつなげて、人をつなげよう! (Peace、Prosperity、People Connected!)

議題

<分科討論1> 平和:韓半島(朝鮮半島)及び東北アジアの平和プロセス構築のための日韓市民社会の協力 - 司会:金敬黙(早稲田大学 教授)
- 日本側の発題者:西野純也(慶應義塾大学 教授) 「朝鮮半島平和体制構築に向けた現状と課題」
- 韓国側の発題者:金泰佑(社団法人「平和」事務局長) 「韓半島の平和プロセスと日韓市民社会の協力」

<分科討論2> 繁栄:少子化・高齢化時代において持続可能な社会のための日韓市民社会の協力 - 司会:李元徳(国民大学 教授)
- 日本側の発題者:井上睦(国北海学園大学 専任講師) 「日韓の福祉課題―雇用依存型社会の「雇用崩壊」をいかに乗り越えるか」
- 韓国側の発題者:李志遠(翰林大学 教授) 「少子化・高齢化時代において持続可能な社会のための日韓市民社会の協力」

<分科討論3> 人的交流1:朝鮮通信使の道を辿る日韓平和リレー: 平昌から東京へ - 司会:外村大(東京大学 教授)
- 日本側の発題者: 松谷基和(東北学院大学 専任講師) 「押川方義と朝鮮」
- 韓国側の発題者: 宋浣範 (高麗大学 グローバル日本研究院 教授) 「2000年間の交流を越え未来共生に進む道-「東アジア安全共同体」を主唱して-」

<分科討論4> 人的交流2:未来世代のための日韓教育者交流 - 司会:韓龍震(高麗大学 教授)
- 韓国側の発題者: 李學洙(聖修女子高等学校 教師)  「日韓未来世代の友情と和合に向けた日韓教育者の役割と課題」
- 日本側の発題者: 池直美(北海道大学 教授) 「越境する人々たちの物語 」


2019年 日韓市民100人未来対話

◼ 開催期間: 2019年11月22日(金)∼11月24日(日) / 2泊3日
◼ 場所: 一山KINTEX及びエムブルホテル
◼ 参加人数: 100名 (各国50名)(*一般市民70%)
◼ メインテーマ: 日韓市民、新たな協力を想像する

議題

[分科討論 1-A> 市民平和連帯:日本・韓国・北朝鮮の平和協力時代
- 司会: 沈揆先(ソウル大学 日本研究所 客室研究員、前東亜日報大記者)
- 発題者: 目加田説子(中央大学 教授) 「市民による平和への貢献」

[分科討論 2-A> 青少年・教育:若い教育、ジェンダー、多文化家族等
- 司会: 西野純也(慶應義塾大学 教授)
- 発題者: 金城兆(国立順天大学 社会教育科教授) 「グローバル市民教育の観点から見た日韓関係」

[分科討論 3-A> 生活安全・環境:都市再生、災害等
- 司会: 金暎根(高麗大学 グローバル日本研究院 教授)
- 発題者: 小林深吾(NPOピースボート理事) 「国や地域を越えて、すべての人が助け合える社会を目指して」

[分科討論 4-A> 社会文化協力:草の根交流、労働市場、文化交流等
- 司会: 中川慶太(神奈川県庁 納税推進課納税 第2班長)
- 発題者: 安炫俊(生活文化媒介者) 「新公共外交:われわれの時代が求める公共外交の形態とは」

[分科討論 1-B> 市民平和連帯:日本・韓国・北朝鮮の平和協力時代
- 司会: 金敬黙(早稲田大学 教授)
- 発題者: 玄喜連(財団法人 平和財団対外協チーム チーム長) 「平和、私から始める」

[分科討論 2-B> 青少年・教育:若い教育、ジェンダー、多文化家族等
- 司会: 李鎬丞(ソウル五山高等学校 教師)
- 発題者: 佐々木理葉(白梅学院 財務課 課長) 「韓国大学 スタディーツアーに参加して」

[分科討論 3-B> 生活安全・環境:都市再生、災害等
- 司会: 南雲勇多(東日本国際大学 特任教授)
- 発題者: 金炅南(江原研究院 社会環境 室長) 「山火事被害後の転渦為福」

[分科討論 4-B> 社会文化協力:草の根交流、労働市場、文化交流等
- 司会: 徐禎完(翰林大学 日本学研究所 所長)
- 発題者: 高橋誠(静岡県 地域外交局地域外交課 主査) 「政治やメディアに流されない成熟した燐国市民へ-静岡県から「世界の記憶」朝鮮通信使の意義を考える」


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