[9/13開催]日本の「孤独死現象」の「実在」と「談話」

2022-08-30l 検索件数 948


日本研究所は、日本の政治経済社会文化芸術全般にわたる様々なテーマで、韓国と日本だけでなく、ヨーロッパとアメリカ、日本の専門家を招待し、日本語、英語でセミナーを開いています。今回の268回日本専門家招待セミナーは、「日本の「孤独死現象」の「実在」と「談論」」というテーマで進行するので、関心のある方々の多くの参加願います。
*今回のセミナーはオンラインでのみ行われます。

 

 

日時:2022年9月13日(火曜日)12:30 - 14:00

場所:ZOOMによるオンライン進行 

ZOOM ID: 583 289 8745 https://snu-ac-kr.zoom.us/j/5832898745

 

講師:呉獨立(九州大学韓国研究センター学術研究院)

タイトル:日本「孤独死現象」の「実在」と「談論」

 

日本では1970年代初頭から「孤独死」という言葉が使われ、社会的な「問題」の一つのカテゴリーとして話されている。しかし半世紀が過ぎた現在までも「孤独死」という死は明確な定義を持たないまま実体が曖昧な状態で残されているのが現実だ。本セミナーでは、日本で「孤独死」と話される「現象」をめぐる議論を取り上げながら、主に次のような内容を話したい。

まず、日本で「孤独死」という名前で呼ばれる事態がどのような形で把握され、どのような形で扱われるか、すなわち「孤独死現象」が基盤にしている「現象」の実在について論じる。

第二に、「現象」の中心にある「孤独死」という名前で呼ばれる事態についての明確な定義が存在しないという事実に関連して、何らかの問題が存在し、「孤独死」という事態がいかなる要素も含む。している「現象」かについて論じる。

第三に、「孤独死」が日本で話される具体的な談論の様相を調べることで、日本内の「孤独死談論」が展開される特徴について論じる。

 

言語:韓国語

 

お問い合わせ:ソウル大学日本研究所 行政室(880-8503 / ijs@snu.ac.kr)