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[11/3] 日本批評学術会議:現代日本社会と宗教

2017-10-25l 検索件数 2985


"現代日本社会と宗教"

『日本批評』編集委員会では2018年2月15日に発刊予定の第18号で"現代日本社会と宗教"(仮題)というテーマで特集を企画しています。 周知のとおり、日本は、いわゆる'宗教の帝国'です。 日本には18万個以上の宗教法人が存在し、'神のラッシュアワー'と呼ばれるほど、宗教と直接・間接的に関連された多様なブームが絶えず続いています。 その背景には神仏習合や神幽習合のような宗教習合の歴史や、いわゆる'武宗校の宗教性'または'信仰のない宗教'に表象される聖俗一致の宗教性など日本特有の精神文化が基盤にあると見えるが、新たな社会文化的条件下で新しく現れた宗教現象も多数存在します。 今回の特集で投げかける質問は、下記のようなものです。現代日本社会から垣間見えるこのような新しい宗教現象の特徴は何であり、その意味は何だろうか。あるいは宗教と現代日本社会に相関関係があるなら、それはどういう面で言えるのか。宗教を通じて現代日本人と日本社会の問題点を診断し、その行方を予測して見ることはできないか? 歴史的に日本の宗教が示す顕著な国家主義の特性は、現代日本社会でどのような形で再現されているか?

今回の特集の基本的な目的は一次的に人文学的な問題意識に焦点に当てながら、宗教を窓口にして現代日本社会の流れを読み上げるというところにあります。より良い成果を期待し、そのうち四本の論文に関する学術会議を次のように開催します。ぜひ参加してくださり、貴重な意見をいただければと願っております。

 

日時:2017年11月3日(金)14:00‐17:30

場所:ソウル大学国際大学院140-1棟202号

 

[第1部]14:00‐15:20

司会:クォン・スクイン(ソウル大学/編集委員長)

発表:イ・セヨン(漢陽大学) “興亜観音の戦後史:現代日本社会の敵軍の戦死者追悼とナショナリズム”

討論:チェ・ギョンスン(延世大学)

発表:パク・ギュテ(漢陽大学)"巡礼と日本人:熊野高度(熊野古道)を中心に"

討論:ムン・ヒェジン(東西大学)

 

[休息]15:20‐15:40

[第2部]15:40‐17:00

司会:パク・ギュテ(漢陽大学/18号責任編集者)

発表:パク・チョンヨル(中央大学)"現代日本社会の妖怪ブーム"

討論:イ・ユンソン(木浦大学)

発表:キム・ヒョジン(ソウル大学)"商品化された宗教性と前世の少女(前世少女)ブーム:<私の地球を守ってほしい>事例を中心に"

討論:キム・イルリム(韓国芸術総合学校)

[全体討論]17:00‐17:30

 

 

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