[3/31] 慰安婦合意以後の日韓関係-評価と課題

ソウル大学日本研究所は「日本診断セミナー」シリーズを通じて、現代日本と関連した争点や懸案を通して日本の姿を診断し評価する場を設けております。こういった機会を通して、 現代日本のさまざまな生活の現場を、立体的な視角で分析し展望するのが目標です。 
このセミナーには日本研究所の関係者はもちろん、学部生、大学院生、教授、職員の方々をはじめソウル大学の学内構成員、そして外部から関心のある方々が自由に参加することができます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

 

*主　題: 慰安婦合意以後の日韓関係-評価と課題

*発表者 : 和田春樹（東京大学名誉教授）

*日　時 : 2017年 3月 31日(金) 17:00-18:30

*場　所: ソウル大学国際大学院GLルーム

*言　語 : 日本語(質疑応答 同時通訳)

 

発表者の略歴

現、東京大学名誉教授。 主要研究分野は、ソ連・ロシア史、南北の現代史。1968年から東京大学社会科学研究所教授として在職し、1996年から1998年まで同研究所長を歴任した後、退職。以後日本・北朝鮮国交促進国民協議会事務局長、女性のためのアジア平和国民基金理事、東北大学北東アジア研究センター客員教授などを歴任。2010年には、韓半島平和の伸張に貢献した功労を認められ、全南(チョンナム)大学で授与する'後広金大中元大統領学術賞'を受賞した。国内で翻訳出版された主要著書では『日本軍慰安婦問題の解決に向けて』(歴史空間、2016)、『北東アジアの領土問題どう解決するのか:対立から対話へ』(四季、2013)、『軍隊慰安婦問題と日本の市民運動』(オルム、2001)などがある。
 

お問い合わせ : 日本研究所事務室 (880-8503 / miyabi@snu.ac.kr)